羽根プレイ漫画。
- 2015/03/28
- 20:42

ちょいと刀剣乱舞にはまっていましたが、落ち着いたので漫画更新します。最終話関連ネタ。両手に羽根持って何をしようというんでしょうかねこの男は。外伝③の羽根プレイがトラウマになっているのは、むしろ3のような気がします。当人である2はすっかり忘れていそう。3の回想なので、彼によるエロフィルタがかかった結果、2は実際よりも汁まみれになったようです。...
L-Triangle!第一部最終話(あとがき)
- 2015/03/13
- 20:40
いつもと違って大増量でお届けいたしました、『L-Triangle!』第一部最終話です。新キャラが出てきたり、行方不明キャラが出たりといった謎は、第二部にてはっきりとした解答を用意しますので、これはこれ、ということにしておいてください。ルシファー達の正体バレ+追放のコンボは、初期の頃から「このままだと、いずれはこうなるだろうなあ」とうすうす考えていた展開でした。第一部は、異世界に迷いこんだルシファー達が、一歩...
L-Triangle!第一部最終話-13(完結)
- 2015/03/13
- 20:33
高台にて、エスト達はエルファラが消滅するのを目撃していた。「うそ……信じられない」メイルードの上空を飛び回る巨人を目で追いながら、エストが呆然と呟く。「嘘じゃないですよぉ!巨人さん、勝ちました!レミたちの祈りが、届いたんですぅ!」「やったやったぁ!やったよ、エスト!」レミエルとユーリスが、エストに抱き着いた。喜びを実感し、くすぐったさにエストは笑い転げる。「神が倒されたということは……父さんとマリーは...
L-Triangle!第一部最終話-12
- 2015/03/11
- 20:34
神鳥部隊の脅威を退けたエスト達は、メイルードの状況を把握するために、見晴らしのいい高台に来ていた。付近の森や、家屋が全て取り払われた今、かつての大都市で神が暴れるさまが、そこから一望できる。「な、何なの、あの白い巨人は……」都市のど真ん中で神と戦っている巨人を見て、エストが顔を引きつらせる。すごい勇者が召喚されると聞いてはいたが、あんなのが出てくるとは予想外だった。「きっと、いいひとだよ!だって、あ...
L-Triangle!第一部最終話-11
- 2015/03/09
- 20:24
必死の捜索の末、キリヤはようやく缶詰を発見した。柱の影に転がっていたそれを拾い、プルタブに手をかける。その途端、またも強烈な震動が謁見の間を揺るがした。神殿塔の壁ががらがらと崩れ、エルファラ神のぎらついた目がのぞく。『見つけたぞ、我が力の糧よ!』喜色満面で、エルファラはキリヤを捕えようとする。迫りくる触手を、キリヤは柱の影に隠れて回避した。触手は柱を巻き込み、あっけなく折ってしまう。「生憎だがな、...
L-Triangle!第一部最終話-10
- 2015/03/07
- 20:31
キリヤとロードが死闘を繰り広げている間、中央神殿塔の外も戦場と化していた。侵入者であるリルとガエネを神に捧げるべく、騎士たちは二手に分かれてそれぞれを包囲する。倒しても倒しても起き上がってくる騎士たちに、ガエネは辟易していた。教祖の秘術で人形と化した騎士たちは疲れを知らず、多少の傷を負っても平然としている。龍の尾撃によって脚を壊された騎士たちが腕だけで這いずり回り、体にまとわりつこうとするのを、嫌...
L-Triangle!第一部最終話-9
- 2015/03/05
- 20:32
大都市メイルードは、今やかつての栄華の面影もないほど破壊しつくされていた。無人と化した都市内部をひととおり歩き回り、エルファラ神が、唯一無傷でそびえ立つ中央神殿塔に戻ってくる。神々しい光に包まれていた神の全身は、いつの間にかどす黒い闇色に染まっていた。『このような雑魚どもでは、糧にならぬ!強き力を持つ者はいないのか!』「神よ……しばし、お待ちください。勇者たちは、必ず現れます」神の怒号が、瓦礫だらけ...
L-Triangle!第一部最終話-8
- 2015/03/03
- 20:11
命からがら逃げだしたキリヤ達は、メイルードから徒歩で三日ほどかかるところにある森に身を潜めた。本当ならば、別の大陸まで逃げてしまう方がいいのかもしれないが、エルファラ神の動向がわからなくなるのも、それはそれで不安である。「さて、どうする」全員が落ち着いたところを見計らって、キリヤが本題に入る。「あんな化け物がいるうえ、ロード達も強敵。今の戦力ではどう考えても不利だわ」エルファラ神の暴れぶりを思い出...
L-Triangle!第一部最終話-7
- 2015/03/01
- 20:45
メイルードの中枢部から遠く離れた下町にある、古びた宿屋。教会や聖なるものが苦手なユーリスは、その一室で留守番をしていた。「エスト、遅いなあ……」窓枠にひじをついて、ため息をこぼす。このまま無為に時間が流れるかのように思われたとき、地面が激しく揺れた。驚いて外を見ると、中央神殿塔がある方向から光が立ち上るところだった。呆気にとられている間にも光はどす黒く変化していき、無数の触手を持つ異形と化す。「な、...